2013年 04月 26日
ご近所探訪 -県立津久井湖城山公園- |
にわか雨が降るという予報なのにかっきりとした晴れ。行こうかどうしようか迷ったのだけど、午前中の早い時間なら大丈夫かな?と踏んで、近くて遠い津久井湖城山公園に行ってきました。
ここ、本体の公園とは別に、413号道路を挟んで花の苑地や、津久井湖対岸に水の苑地があって、そちら側は交通の便も良く駐車場もそれなりにあるので何度か行ったことがあるのですが、本体の公園はというと…なぜか行ったことがない、という場所。なので、「近くて遠い」公園です。
花の苑地からも陸橋で繋がってるのですが、モロに山登り雰囲気だったりするのが敬遠の原因だったかも。それに、寒い時期は、山中になるところはクマが怖いんだもん^^;(実際問題として城山にクマがいるとは思えないけど、藤野あたりはクマ警報がけっこう出てます。ここらへん、田舎なのよね(笑))
今回初めて根小屋地区側の駐車場まで回り込みましたが、意外や(失礼)、かなりキレイに整備されている公園であることがわかりました。
公園の入り口石碑前で記念撮影~。
アクアさんもピンクちゃんも、背後を振り向いて「あっち行くんだよね?今日はなにがあるの?」とワクテカすぎて、やっぱり記念撮影にはあまり乗り気になってくれません。
入り口からすぐのところにパークセンターがあって、園内マップだけもらってさっさと通り過ぎようとしたら、「此の先、井戸アリマス。のめません!でも、遊べます!」なんて看板が。
面白がって行ってみたら、ほんとに井戸がありました。
でも、ガチャコンしてみても水は出ず…。うーん…残念…。青竹でパイプつけて、パイプの先にはタライもおいてあるので、きっと、井戸水も出るとは思うんだけどな。オトナは遊んじゃいけないのでしょうか…(´・ω・`)ショボーン
気を取り直してテクテクと先へ進みます。途中、「森のステージ」という看板があったので、そちらに心引かれて森の中へと進む小道を選択。
うっそうとした雑木林…といってもほとんどはスギ・ヒノキかな?でも、花は終わってるようで、風はすがすがしかったですよー。
園内にはデッキ通路があって、そちらだと車椅子でも園内めぐりが可能、というくらい整備されています。そちらは城山のふもとの園地を巡る感じ。
もう少し元気な人向けにには城山の頂上までいたるようにめぐらされたこういう未舗装(というかウッドチップ敷き)の小道。さらに元気な人向けにはおそらくちょいと険しいハイキングコース(くさり場やハシゴ昇降があるとか)もあるとかで、ふむ、なるほど、駐車場に小学校の遠足バスが停まっていたのにも関わらず子供の姿を見ないのは、きっとみんなそっちに行ってるからなのね。
入り口あたりががっつり整備されていたので「観光重視の公園かな」と侮っていましたが、なかなかどうしてワイルド面もあるようです。
どの程度、ワイルドなのかというと、こんな感じ(笑)
イノシシ罠設置の警告看板!園路から外れないように注意しよう、と強く思いました(笑)
間伐材や竹材を潤沢に使って作った設備も多く、あずまや・テーブル付きのベンチ・エコなトイレもあちこちに。ちょっと嬉しいのは、トイレの外には必ず「ワンちゃんのひかえしつ」という札がついたリードフック。
もちろん、「犬の放し飼い禁止」「ウンチ放置の飼い主を見つけたら管理事務所までご一報を」という看板もあちこちで見かけましたが、犬連れを締め出す方向ではなく配慮する方向が見えるのは嬉しい限りです。
森のステージまで到着。キレイなウッドデッキです。
ここの設備、けして新しいものでもないと思うのだけど、随所に竹ボウキが備え付けてあったり、テーブル付きベンチには「テーブルホウキ」が備え付けてあったりと、細かい配慮が光ります。ここだって、落ち葉だらけになっていてもおかしくないのにキレイ。
他に人もいないし、撮影がてらうろうろさせてあげました。
ピンクちゃんは楽しそうなのですが、アクアさん、少しキョドってます(笑) どうやらちょっと、吊橋的雰囲気を感じているみたい。でも、ここは揺れないよー?
森のステージからデッキ通路まで戻り、園内散策中には、「ムササビの巣箱」も見かけました。
鳥の巣箱は珍しくないけど、ムササビっていうのは珍しいなー。
見晴らしポイントでは丹沢山系がはるかに見渡せます。
この城山は、根小屋式の城だったとか。つまりふもとに城主たちが住む屋敷があり、いざとなったら山丸ごとが城砦となる山城です。園内デッキ通路の下側には芝生広場が見えますが、そこが「屋敷跡」なのだそうな。広いけど、城主様のお住まい、と思うと案外ささやかな感じです。
陽射しが少し強く、ピンクちゃんが少しハァハァ。デッキ通路は広くて(人間は)歩きやすいのですが、その分、木陰にはなりにくいんだよね。多分、照り返しも土の道路よりはきついはず。
アクアさんは案外平気です。
ところでアー君、このデッキ通路は平気なの?結構高い場所にあって、下は沢地だよ?吊橋はダメで、ウッドデッキにはキョドってたくせに、このデッキ通路は平気なの?なんでー?
デッキ通路から見下ろすと、下の沢地にはシャガの群生。
きれーい。(お写真がヘボくてキレイさがわからないのはごめんなさい)
津久井湖を見下ろす見晴らしデッキまで来てさわやかな風と景色を堪能し、さて、ここから城山に登るかどうするかと思案していたら少しアクアさんがドナドナな様子。「今日はテクテク歩き散歩なんだ」と勘付いたようです。テンションsageまくり。なので、無理はせずにそこから引き上げることに。
途中、森のステージからデッキ通路に戻るまでの道が、(らくらくコースなはずなのに)けっこう急階段の未舗装路だったからねー。疲れちゃったかな?(母ちゃんもけっこうキましたけど)
途中、子供向け遊具のある四季の広場のあずまやでちょっと休憩。
アクアさんは日陰に入り込んでしまいました。お疲れだね。
アクア「けっこうあちいよ、母ちゃん…」
そだね。大きなハチもいたし、日除け・ハチ避けに白Tシャツ着てくればよかったね。
ピンクさんは日向上等、です^^; いや、日陰のほうがいいんじゃないのかなー?
ピンク「あたしはへいきー♪アクアだらしなーい♪」
いや、あなたもお顔が少し疲れてますよ^^; 自覚しましょう。っていうか自重しましょう^^;
デッキ通路で巡れる程度のコースを一回りしたら、それでも小一時間は散策が楽しめました。
帰りがけにパークセンターの前を通りかかったら、アクアさんが入りたそうな様子。
ん?アー君、なぁに?そこは犬は入れないよ?(例によって、ワンちゃんひかえしつリードフック完備(笑))
アクア「…ここでお茶してくんじゃないの?」
あなたねえ、カフェじゃないのよ、ここは^^;
っていうか、公園散歩の後に必ずカフェにいって、必ずおやつがもらえると思ったら大間違いでーす。
最後の最後で、母ちゃんよりもアクアさんのほうが軟弱なんだ、とつくづく思い知りました^^;
いくらシニアだっても、母ちゃんよりも軟弱ってのはどうかと思いますよー^^;
ここ、本体の公園とは別に、413号道路を挟んで花の苑地や、津久井湖対岸に水の苑地があって、そちら側は交通の便も良く駐車場もそれなりにあるので何度か行ったことがあるのですが、本体の公園はというと…なぜか行ったことがない、という場所。なので、「近くて遠い」公園です。
花の苑地からも陸橋で繋がってるのですが、モロに山登り雰囲気だったりするのが敬遠の原因だったかも。それに、寒い時期は、山中になるところはクマが怖いんだもん^^;(実際問題として城山にクマがいるとは思えないけど、藤野あたりはクマ警報がけっこう出てます。ここらへん、田舎なのよね(笑))
今回初めて根小屋地区側の駐車場まで回り込みましたが、意外や(失礼)、かなりキレイに整備されている公園であることがわかりました。
公園の入り口石碑前で記念撮影~。
アクアさんもピンクちゃんも、背後を振り向いて「あっち行くんだよね?今日はなにがあるの?」とワクテカすぎて、やっぱり記念撮影にはあまり乗り気になってくれません。
入り口からすぐのところにパークセンターがあって、園内マップだけもらってさっさと通り過ぎようとしたら、「此の先、井戸アリマス。のめません!でも、遊べます!」なんて看板が。
面白がって行ってみたら、ほんとに井戸がありました。
でも、ガチャコンしてみても水は出ず…。うーん…残念…。青竹でパイプつけて、パイプの先にはタライもおいてあるので、きっと、井戸水も出るとは思うんだけどな。オトナは遊んじゃいけないのでしょうか…(´・ω・`)ショボーン
気を取り直してテクテクと先へ進みます。途中、「森のステージ」という看板があったので、そちらに心引かれて森の中へと進む小道を選択。
うっそうとした雑木林…といってもほとんどはスギ・ヒノキかな?でも、花は終わってるようで、風はすがすがしかったですよー。
園内にはデッキ通路があって、そちらだと車椅子でも園内めぐりが可能、というくらい整備されています。そちらは城山のふもとの園地を巡る感じ。
もう少し元気な人向けにには城山の頂上までいたるようにめぐらされたこういう未舗装(というかウッドチップ敷き)の小道。さらに元気な人向けにはおそらくちょいと険しいハイキングコース(くさり場やハシゴ昇降があるとか)もあるとかで、ふむ、なるほど、駐車場に小学校の遠足バスが停まっていたのにも関わらず子供の姿を見ないのは、きっとみんなそっちに行ってるからなのね。
入り口あたりががっつり整備されていたので「観光重視の公園かな」と侮っていましたが、なかなかどうしてワイルド面もあるようです。
どの程度、ワイルドなのかというと、こんな感じ(笑)
イノシシ罠設置の警告看板!園路から外れないように注意しよう、と強く思いました(笑)
間伐材や竹材を潤沢に使って作った設備も多く、あずまや・テーブル付きのベンチ・エコなトイレもあちこちに。ちょっと嬉しいのは、トイレの外には必ず「ワンちゃんのひかえしつ」という札がついたリードフック。
もちろん、「犬の放し飼い禁止」「ウンチ放置の飼い主を見つけたら管理事務所までご一報を」という看板もあちこちで見かけましたが、犬連れを締め出す方向ではなく配慮する方向が見えるのは嬉しい限りです。
森のステージまで到着。キレイなウッドデッキです。
ここの設備、けして新しいものでもないと思うのだけど、随所に竹ボウキが備え付けてあったり、テーブル付きベンチには「テーブルホウキ」が備え付けてあったりと、細かい配慮が光ります。ここだって、落ち葉だらけになっていてもおかしくないのにキレイ。
他に人もいないし、撮影がてらうろうろさせてあげました。
ピンクちゃんは楽しそうなのですが、アクアさん、少しキョドってます(笑) どうやらちょっと、吊橋的雰囲気を感じているみたい。でも、ここは揺れないよー?
森のステージからデッキ通路まで戻り、園内散策中には、「ムササビの巣箱」も見かけました。
鳥の巣箱は珍しくないけど、ムササビっていうのは珍しいなー。
見晴らしポイントでは丹沢山系がはるかに見渡せます。
この城山は、根小屋式の城だったとか。つまりふもとに城主たちが住む屋敷があり、いざとなったら山丸ごとが城砦となる山城です。園内デッキ通路の下側には芝生広場が見えますが、そこが「屋敷跡」なのだそうな。広いけど、城主様のお住まい、と思うと案外ささやかな感じです。
陽射しが少し強く、ピンクちゃんが少しハァハァ。デッキ通路は広くて(人間は)歩きやすいのですが、その分、木陰にはなりにくいんだよね。多分、照り返しも土の道路よりはきついはず。
アクアさんは案外平気です。
ところでアー君、このデッキ通路は平気なの?結構高い場所にあって、下は沢地だよ?吊橋はダメで、ウッドデッキにはキョドってたくせに、このデッキ通路は平気なの?なんでー?
デッキ通路から見下ろすと、下の沢地にはシャガの群生。
きれーい。(お写真がヘボくてキレイさがわからないのはごめんなさい)
津久井湖を見下ろす見晴らしデッキまで来てさわやかな風と景色を堪能し、さて、ここから城山に登るかどうするかと思案していたら少しアクアさんがドナドナな様子。「今日はテクテク歩き散歩なんだ」と勘付いたようです。テンションsageまくり。なので、無理はせずにそこから引き上げることに。
途中、森のステージからデッキ通路に戻るまでの道が、(らくらくコースなはずなのに)けっこう急階段の未舗装路だったからねー。疲れちゃったかな?(母ちゃんもけっこうキましたけど)
途中、子供向け遊具のある四季の広場のあずまやでちょっと休憩。
アクアさんは日陰に入り込んでしまいました。お疲れだね。
アクア「けっこうあちいよ、母ちゃん…」
そだね。大きなハチもいたし、日除け・ハチ避けに白Tシャツ着てくればよかったね。
ピンクさんは日向上等、です^^; いや、日陰のほうがいいんじゃないのかなー?
ピンク「あたしはへいきー♪アクアだらしなーい♪」
いや、あなたもお顔が少し疲れてますよ^^; 自覚しましょう。っていうか自重しましょう^^;
デッキ通路で巡れる程度のコースを一回りしたら、それでも小一時間は散策が楽しめました。
帰りがけにパークセンターの前を通りかかったら、アクアさんが入りたそうな様子。
ん?アー君、なぁに?そこは犬は入れないよ?(例によって、ワンちゃんひかえしつリードフック完備(笑))
アクア「…ここでお茶してくんじゃないの?」
あなたねえ、カフェじゃないのよ、ここは^^;
っていうか、公園散歩の後に必ずカフェにいって、必ずおやつがもらえると思ったら大間違いでーす。
最後の最後で、母ちゃんよりもアクアさんのほうが軟弱なんだ、とつくづく思い知りました^^;
いくらシニアだっても、母ちゃんよりも軟弱ってのはどうかと思いますよー^^;
by aaqua-pinkk
| 2013-04-26 19:17
| イヌゴト
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