2017年 02月 19日
相模川散歩 古民家拝見編 |
今日はのんびりと相模川沿いをお散歩です。
まず出迎えてくれたのは少し盛りを過ぎた河津桜。
染井吉野のシーズンにはデイキャンプ兼花見客でごった返す場所なのですが、今はまだそんなでもなく静かでのんびり。
桜の枝を忙しく揺らして飛び交っている小鳥がいて、雀かなと思ったらなんと目白でした。それも1羽2羽でなく、それこそ雀並みにたくさん。
撮ってみたくてしばらく粘りましたが、人の気配を嫌ったのかしばらくすると遠くの方の樹に移っていってしまいました…。
日向の枝にとまった時につややかで鮮やかな緑が見えた記憶だけしか得られず残念。
園内をてくてくいくとほどなく古民家。青柳寺の庫裏を移築したものだそうでおよそ築300年ほどの立派な建物です。
あいにく犬連れは入れないので、父ちゃんと交代で一人ずつ拝見に。
管理のおじさんが、色々説明してくれました。茅葺の屋根を乾燥させ虫除けで燻すために今でも毎日竃で薪を焚いていることや、囲炉裏も飾りではなく毎金曜日には火をいれていること。
今は板の間は冷たいけれど、夏はこの涼しさでお昼寝していく人もいることや、屋内の清掃も屋外の清掃も毎日きちんとしていることなど。
表庭だけでなく裏庭まで、地面にはまるで枯山水のように箒目がたっていたし。
板の間も建具もぴかぴかに黒光りするほど拭きこまれていました。
ひとが住まないと家は朽ちると言いますが、こうやって毎日通って風を通してお世話してあげているからこそ、今日からでも人が住めそうなほどの状態が維持できてるんでしょうね。
畳表も最近替えたそうで、まだ青々としていました。
おりから、屋内にはお雛様が展示されていました。7段飾りだったかな、昭和50年代の品ということで由緒来歴はおそらくごく普通のものなのでしょうけれどなんせ建物が素晴らしい古民家なので風情を感じるったらありません。
奥の間から表土間側へ向けての室内はものすごく広々。
濡れ縁の軒下も、屋根の梁も、実にご立派。
梁は煤で燻されて真っ黒です。
シルバー「ねぇ、まだ?俺ずーっと待ってるんだけど…」
ごめんごめん。母ちゃん一人だと入れないからついつい、ね。
そろそろ行きましょうか、お待ちどうさま。
この後はいよいよのんびり川沿いお散歩です。
まず出迎えてくれたのは少し盛りを過ぎた河津桜。
染井吉野のシーズンにはデイキャンプ兼花見客でごった返す場所なのですが、今はまだそんなでもなく静かでのんびり。
桜の枝を忙しく揺らして飛び交っている小鳥がいて、雀かなと思ったらなんと目白でした。それも1羽2羽でなく、それこそ雀並みにたくさん。
撮ってみたくてしばらく粘りましたが、人の気配を嫌ったのかしばらくすると遠くの方の樹に移っていってしまいました…。
日向の枝にとまった時につややかで鮮やかな緑が見えた記憶だけしか得られず残念。
園内をてくてくいくとほどなく古民家。青柳寺の庫裏を移築したものだそうでおよそ築300年ほどの立派な建物です。
あいにく犬連れは入れないので、父ちゃんと交代で一人ずつ拝見に。
管理のおじさんが、色々説明してくれました。茅葺の屋根を乾燥させ虫除けで燻すために今でも毎日竃で薪を焚いていることや、囲炉裏も飾りではなく毎金曜日には火をいれていること。
今は板の間は冷たいけれど、夏はこの涼しさでお昼寝していく人もいることや、屋内の清掃も屋外の清掃も毎日きちんとしていることなど。
表庭だけでなく裏庭まで、地面にはまるで枯山水のように箒目がたっていたし。
板の間も建具もぴかぴかに黒光りするほど拭きこまれていました。
ひとが住まないと家は朽ちると言いますが、こうやって毎日通って風を通してお世話してあげているからこそ、今日からでも人が住めそうなほどの状態が維持できてるんでしょうね。
畳表も最近替えたそうで、まだ青々としていました。
おりから、屋内にはお雛様が展示されていました。7段飾りだったかな、昭和50年代の品ということで由緒来歴はおそらくごく普通のものなのでしょうけれどなんせ建物が素晴らしい古民家なので風情を感じるったらありません。
奥の間から表土間側へ向けての室内はものすごく広々。
濡れ縁の軒下も、屋根の梁も、実にご立派。
梁は煤で燻されて真っ黒です。
シルバー「ねぇ、まだ?俺ずーっと待ってるんだけど…」
ごめんごめん。母ちゃん一人だと入れないからついつい、ね。
そろそろ行きましょうか、お待ちどうさま。
この後はいよいよのんびり川沿いお散歩です。
by aaqua-pinkk
| 2017-02-19 14:44
| イヌゴト
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