2015年 04月 14日
死んじゃったらどうするの? |
先日、ご近所のオバサマにスーパーで会った際に言われた一言です(笑)
犬飼いさんであった方なので(愛犬さんは数年前に15歳にて死去)、お互いの愛犬が元気な時代にはお散歩ででっくわしてご挨拶をしたり少し立ち話をしたりする程度のお付き合い。
スーパーで出くわすことも時折あるので、その際もお買い物ついでにお献立の話をしたりということもある方なのです。
アクアが亡くなったことも、ピンクちゃんが癌で余命いくばくもないということも立ち話でお話してたのですが、どうも亡くなったことは伝える機会がなかったようで、口を開くなり「あら~、ワンちゃんどうなった?」と心配そうに聞かれました。
それで、「ええ、去年の11月に亡くなりまして」とお返事すると、「あらまあ、二頭とも?」と聞き返され、「アクアは一昨年の10月でしたっけねぇ。そうですねえ、二頭ともいなくなっちゃいましたねえ」と苦笑混じりにお返事すると、気の毒そうに「寂しくなったわねえ」と言ってくださいました。
で。
お決まりの。
「もう、犬飼わないの?」に始まるアレコレです。まあ、私もオバサマの愛犬が亡くなったときには、「次の子を迎えられます?」と聞いたものでした。
あちら様は、元々が娘さんの犬だったのを置いていかれて飼うことになった、というなれ初めからの愛犬だったので、今更あたらしく迎えることはしない、という話だったのですが。
こちらとしても「今のところはちょっと飼う気になれないですねえ、まだそんなに時間も経ってないので」と言うと、「もし飼うならどんな子?」とおっしゃる。
「うーん、飼うならまた同じ種類でしょうかねえ。あの犬種が好きなので」というと、「えー、そうなのー?また大きい子にするのー?」と驚かれました。
いや、大型犬っても、フラットなんて扱いやすい方なのですけどー。
あ、そうか。確かこのオバサマ、アクアさんが亡くなった直後に「知り合いでマルチーズ産まれたんだけど、どう?」とオススメしてくれた方だっけ(苦笑)
で、冒頭のセリフです。
「でも、また飼っても10年ぽっちで死んじゃったらどうするのー?大きい子はやっぱり寿命が短いわよねー。小型犬は15年くらい生きるわよー」
やー、アクアさん達も15歳くらいまで生きそうな勢いはあったんだけど、癌になっちゃったんだよねえ。
飼主的感覚だと「夭逝した」と思ってるくらいなので、多分、そんなに寿命的には変わらないんじゃないのかなあ。
なんて思いつつ。
「そうですねえ、でもやっぱりおっきな黒犬が好きですしね。気性のいい子たちでしたし」とお答えしました。
しかし…。
「死んじゃったらどうするの?」かあ。
どうするもこうするも、どうしようもないだろうと思うんだけどなあ。
10年の寿命なのか15年の寿命なのか、パピーを迎えるときにはそんなのまったく未知数というか統計上のお話でしかないし、犬種選びに「寿命が長い」というのを主要条件にすることってどのくらいあるんだろう?
長生きは確かにして欲しいけど、死んじゃうのもどうにもならないし、生きてることだってむしろどうにかこうにかできることでもないよなあ。長生きして欲しいと願って、色々することはできるけど。
奥が深い問いだよなあ。質問者の意図はさておき(笑)
なんて、つらつらと半日ほど考えさせられる一言だったのでした。
アクア「そんなこと考えてるより寝てるほうがマシじゃね?」
ピンク「まったりしてるほうがずっといいと思うのー」
ま、そうなんだけどさ。
こういうことって、言い方によっては非常に神経に障る一言なのでしょうが、あのオバサマってサバサバしててむきつけむきだし悪気ゼロで一所懸命なお人柄なのもあり、ちょこっと苦笑しちゃう程度で済むというか。
むしろ、潔いまでに直球なので憎めないのよねえ(笑)
考えさせられちゃうなー、っていうだけの話ですよー。
犬飼いさんであった方なので(愛犬さんは数年前に15歳にて死去)、お互いの愛犬が元気な時代にはお散歩ででっくわしてご挨拶をしたり少し立ち話をしたりする程度のお付き合い。
スーパーで出くわすことも時折あるので、その際もお買い物ついでにお献立の話をしたりということもある方なのです。
アクアが亡くなったことも、ピンクちゃんが癌で余命いくばくもないということも立ち話でお話してたのですが、どうも亡くなったことは伝える機会がなかったようで、口を開くなり「あら~、ワンちゃんどうなった?」と心配そうに聞かれました。
それで、「ええ、去年の11月に亡くなりまして」とお返事すると、「あらまあ、二頭とも?」と聞き返され、「アクアは一昨年の10月でしたっけねぇ。そうですねえ、二頭ともいなくなっちゃいましたねえ」と苦笑混じりにお返事すると、気の毒そうに「寂しくなったわねえ」と言ってくださいました。
で。
お決まりの。
「もう、犬飼わないの?」に始まるアレコレです。まあ、私もオバサマの愛犬が亡くなったときには、「次の子を迎えられます?」と聞いたものでした。
あちら様は、元々が娘さんの犬だったのを置いていかれて飼うことになった、というなれ初めからの愛犬だったので、今更あたらしく迎えることはしない、という話だったのですが。
こちらとしても「今のところはちょっと飼う気になれないですねえ、まだそんなに時間も経ってないので」と言うと、「もし飼うならどんな子?」とおっしゃる。
「うーん、飼うならまた同じ種類でしょうかねえ。あの犬種が好きなので」というと、「えー、そうなのー?また大きい子にするのー?」と驚かれました。
いや、大型犬っても、フラットなんて扱いやすい方なのですけどー。
あ、そうか。確かこのオバサマ、アクアさんが亡くなった直後に「知り合いでマルチーズ産まれたんだけど、どう?」とオススメしてくれた方だっけ(苦笑)
で、冒頭のセリフです。
「でも、また飼っても10年ぽっちで死んじゃったらどうするのー?大きい子はやっぱり寿命が短いわよねー。小型犬は15年くらい生きるわよー」
やー、アクアさん達も15歳くらいまで生きそうな勢いはあったんだけど、癌になっちゃったんだよねえ。
飼主的感覚だと「夭逝した」と思ってるくらいなので、多分、そんなに寿命的には変わらないんじゃないのかなあ。
なんて思いつつ。
「そうですねえ、でもやっぱりおっきな黒犬が好きですしね。気性のいい子たちでしたし」とお答えしました。
しかし…。
「死んじゃったらどうするの?」かあ。
どうするもこうするも、どうしようもないだろうと思うんだけどなあ。
10年の寿命なのか15年の寿命なのか、パピーを迎えるときにはそんなのまったく未知数というか統計上のお話でしかないし、犬種選びに「寿命が長い」というのを主要条件にすることってどのくらいあるんだろう?
長生きは確かにして欲しいけど、死んじゃうのもどうにもならないし、生きてることだってむしろどうにかこうにかできることでもないよなあ。長生きして欲しいと願って、色々することはできるけど。
奥が深い問いだよなあ。質問者の意図はさておき(笑)
なんて、つらつらと半日ほど考えさせられる一言だったのでした。
アクア「そんなこと考えてるより寝てるほうがマシじゃね?」
ピンク「まったりしてるほうがずっといいと思うのー」
ま、そうなんだけどさ。
こういうことって、言い方によっては非常に神経に障る一言なのでしょうが、あのオバサマってサバサバしててむきつけむきだし悪気ゼロで一所懸命なお人柄なのもあり、ちょこっと苦笑しちゃう程度で済むというか。
むしろ、潔いまでに直球なので憎めないのよねえ(笑)
考えさせられちゃうなー、っていうだけの話ですよー。
by aaqua-pinkk
| 2015-04-14 09:06
| ヨシナシゴト
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