2014年 07月 22日
効いたかな?効いたかも! |
「自分だけラッキーな犬」「生きてるだけで丸儲けなお姫様」ことピンクちゃんですが、ラッキーがあるとゆーことはそれだけのアンラッキーをくぐり抜けてきたということでもあります。
そんなピンクちゃんに最近追加されたアンラッキーな懸念事項のうち1点が右上まぶたにできたマイボーム腺腫です。
マイボーム腺腫は、涙を構成するうちの油分を分泌するマイボーム腺にできる腫瘤。ほとんどは良性なのですが、場所がまぶたなだけに、物理的に眼球を擦ってしまって角膜を傷つけたりすることが多く、そういう場合は手術で除去します。
手術としては軽い部類に入るのですが、全身麻酔必須である以上、あれこれのリスクは付いて回ります。
5月ごろから気づいていて大学病院でも相談したりはしていたのですが、そして多少は擦れてしまったり微妙に大きくなったりで目ヤニがひどくなってもいたのですが…なんせ一応療養生活中です。肝臓に負担のかかる全身麻酔をしてとるほどのものかといえば…と思って気にしながら手をつかねて見ているだけでした。
その「手をつかねて見ている」のが大っ嫌いな母ちゃん。わかってなけりゃともかく、わかってんだもん、なにかしたい!
マイボーム腺腫について調べていて、ふと思いつきました。
マイボーム腺の分泌液は、本来、体温で容易に溶けるはずの油分です。
なら、温めてやればもっと溶けやすいんでない?
かくして、毎朝蒸しタオルで30秒〜1分弱の温湿布をおメメに当てること約1ヶ月。
粟粒くらいの大きさだった表面の腫瘤が、見て!見て!見て!(実演販売風に)
わかりにくいかもですが、母ちゃんの親指の下側にポチッとあるのが小さくなったマイボーム腺腫の表面部分。少し盛り上がっている程度で、目を擦るほどの大きさではなくなっています。
この下側に灰色な感じにマイボーム腺があって、根治するためにはここをV字型に切除しなきゃいけないのですが、これ以上腫れたりしなければ、この程度の腫瘤なら温存しても特に問題はないはずです。
実際、目ヤニも随分減り、色も茶色な嫌ぁな感じの目ヤニがなくなり、透明な普通なものに戻りました。赤かった結膜も、無事に炎症が収まったようです。
実は、下瞼にもぷちっとうっすら盛り上がりかけていたものがありました。
そちらはきれいさっぱりなくなっています。
蒸しタオルのプチ温熱療法が功を奏したのだと母ちゃん的に自惚れてほくほくしております。
お薬も、手術も使わず、ついでにお顔や身体も毎日蒸しタオルで拭いて、ついでにコームをかけたりして、ピンクちゃんもキレイキレイになってます。
やっても悪いことなどなにもなく、やらないよりは良くなる可能性がある。
それならやってみようなココロでやっていたことがハマると、ほんと嬉しいですね。
これ、マイボーム腺腫の予防にもなるかもしれません。
人間でもマイボーム腺の詰まりが原因のドライアイが増えているそうです。
温めて分泌をスムーズにしてあげれば、詰まることが原因のトラブルは軽減できるはずですよね。
お試しになりたいかた、あちあちの蒸しタオルじゃなくて、自分の手に押し当てていて気持ちいいと感じる程度の温度の蒸しタオルで是非試してみてください。
そのついでに全身拭いてあげて、ブラッシングしてあげれば、身体もきれいさっぱりです。
そうやって毎日全身触ってあげることで、わんこの身体の変化や不調にも気付く機会が増えるし、なにより気持ち良さそうに拭かれてくれるわんこの姿は飼い主のココロの癒しにもなります(*^^*)
オススメですよ(*^^*)
そんなピンクちゃんに最近追加されたアンラッキーな懸念事項のうち1点が右上まぶたにできたマイボーム腺腫です。
マイボーム腺腫は、涙を構成するうちの油分を分泌するマイボーム腺にできる腫瘤。ほとんどは良性なのですが、場所がまぶたなだけに、物理的に眼球を擦ってしまって角膜を傷つけたりすることが多く、そういう場合は手術で除去します。
手術としては軽い部類に入るのですが、全身麻酔必須である以上、あれこれのリスクは付いて回ります。
5月ごろから気づいていて大学病院でも相談したりはしていたのですが、そして多少は擦れてしまったり微妙に大きくなったりで目ヤニがひどくなってもいたのですが…なんせ一応療養生活中です。肝臓に負担のかかる全身麻酔をしてとるほどのものかといえば…と思って気にしながら手をつかねて見ているだけでした。
その「手をつかねて見ている」のが大っ嫌いな母ちゃん。わかってなけりゃともかく、わかってんだもん、なにかしたい!
マイボーム腺腫について調べていて、ふと思いつきました。
マイボーム腺の分泌液は、本来、体温で容易に溶けるはずの油分です。
なら、温めてやればもっと溶けやすいんでない?
かくして、毎朝蒸しタオルで30秒〜1分弱の温湿布をおメメに当てること約1ヶ月。
粟粒くらいの大きさだった表面の腫瘤が、見て!見て!見て!(実演販売風に)
わかりにくいかもですが、母ちゃんの親指の下側にポチッとあるのが小さくなったマイボーム腺腫の表面部分。少し盛り上がっている程度で、目を擦るほどの大きさではなくなっています。
この下側に灰色な感じにマイボーム腺があって、根治するためにはここをV字型に切除しなきゃいけないのですが、これ以上腫れたりしなければ、この程度の腫瘤なら温存しても特に問題はないはずです。
実際、目ヤニも随分減り、色も茶色な嫌ぁな感じの目ヤニがなくなり、透明な普通なものに戻りました。赤かった結膜も、無事に炎症が収まったようです。
実は、下瞼にもぷちっとうっすら盛り上がりかけていたものがありました。
そちらはきれいさっぱりなくなっています。
蒸しタオルのプチ温熱療法が功を奏したのだと母ちゃん的に自惚れてほくほくしております。
お薬も、手術も使わず、ついでにお顔や身体も毎日蒸しタオルで拭いて、ついでにコームをかけたりして、ピンクちゃんもキレイキレイになってます。
やっても悪いことなどなにもなく、やらないよりは良くなる可能性がある。
それならやってみようなココロでやっていたことがハマると、ほんと嬉しいですね。
これ、マイボーム腺腫の予防にもなるかもしれません。
人間でもマイボーム腺の詰まりが原因のドライアイが増えているそうです。
温めて分泌をスムーズにしてあげれば、詰まることが原因のトラブルは軽減できるはずですよね。
お試しになりたいかた、あちあちの蒸しタオルじゃなくて、自分の手に押し当てていて気持ちいいと感じる程度の温度の蒸しタオルで是非試してみてください。
そのついでに全身拭いてあげて、ブラッシングしてあげれば、身体もきれいさっぱりです。
そうやって毎日全身触ってあげることで、わんこの身体の変化や不調にも気付く機会が増えるし、なにより気持ち良さそうに拭かれてくれるわんこの姿は飼い主のココロの癒しにもなります(*^^*)
オススメですよ(*^^*)
by aaqua-pinkk
| 2014-07-22 20:19
| イヌゴト
|
Comments(2)
Commented
by
リンメイまま
at 2014-07-23 17:26
x
わー、いいこと聞いた。もうドクター以上ですね。こういった身体にもお財布にもいいことづくめの治療法 大好きです。やってみよう!
0
Commented
by
aaqua-pinkk at 2014-07-23 20:07
>リンメイままさん
わんこに優しくお財布に優しくとっても簡単なケアでしょぉ?(*^-^*)
やっぱりできるだけ全身麻酔とか避けたいですもんね。予防になるかもなので、やってみて~。
でも、もしももうできちゃっててやる場合は、ちゃんと様子を注意してみてあげてね。悪化しないよう注意して見守りつつ、ちょっとでも悪くなる様子があれば迷わずお医者にGOGOですよ~。
わんこに優しくお財布に優しくとっても簡単なケアでしょぉ?(*^-^*)
やっぱりできるだけ全身麻酔とか避けたいですもんね。予防になるかもなので、やってみて~。
でも、もしももうできちゃっててやる場合は、ちゃんと様子を注意してみてあげてね。悪化しないよう注意して見守りつつ、ちょっとでも悪くなる様子があれば迷わずお医者にGOGOですよ~。