2014年 01月 16日
年明け大学病院なう |
ピンクちゃんの検査のために(とゆーか、来月分のインターフェロンもらいにとゆーか)、大学病院なう。
なんとか次のインターフェロンも使えそうで、ほんとそれは望外の嬉しさなのですが。
10時半の予約だったのに早く着き過ぎたうえ、エコー検査のセンセが空くのが11時半だとかで、また待ち。
血液検査だけじゃ具体的な現状がわかんないしで、エコーとレントゲンも頼んだのだけど、待ちが長いなぁ。これじゃ、お昼タイムは過ぎちゃうわね。
ピンクちゃんのお弁当も水筒も持参してはいるけれど、できれば病院じゃないとこでご飯食べたいよねー。
ピンク「あたし的にはカフェでドッグメニューとかがいいなっ♪」
だーかーらー。お弁当は持参なんだってばさ。
お湯がもらえるところがいいのは確かなんだけど、お家に帰ってから食べるって手もあるのよ?
しかし、まだI先生的にはCT撮りたそうにしていらっさいますよ、意味わかんなーい(笑)
もちろんそんなの却下です。飼い主的には、ピンクちゃん、まだ去年の8月末に撮った際のダメージから回復してませんからっ!残念っ!
てか、CTで詳しく精査して、なにか手立てがあるとでもいうのでしょうかねぇ…。
あるのだったら、もう4ヶ月前に着手していただきたかったなぁ、なんて思っちゃいますよ。
手立てがないという診断だったからこその今現在なのだから。
さて、気になる検査の結果ですが、血液検査もほぼ問題なし。
エコーとレントゲンでも特に腫瘍所見がないという驚きの結果(笑)
I先生が「肝酵素の値が上がってないから、良性かも!」とか言い出す始末(笑)
いやいや、センセイ、それはないわー(笑)
良性であってほしい。願わくば消えていてほしい。誤診でもなんでもいいから、ピンクちゃんが腫瘍だなんて間違いであってほしい。飼主として、そう願わないわけがないし、そうあってほしいと思わないわけがないです。
けれど、I先生には以前にもすでに「生検したわけではないから、確定診断ではない」と言われています。また、「CT撮ったからといって、それで確定できるわけでもない」とも。
ということは、今回のI先生の言を信じたところで、もし腫瘍が暴れだして悪化したら「だって生検したわけじゃないのだから確定診断できるわけがないじゃない」と言われるのがオチです。
そして、良性であることに望みをかけてもう一度CTを撮って大ダメージをくらったあげくに結局は以前と同じ所見か悪化した状態を見せ付けられたあげく、「CTでも確定できるわけじゃないから」と言われる可能性も大。
そして、アクアさんの転帰を考えれば、今度こそピンクちゃんもそのダメージから回復できない…もしくは、検査自体が引き金となって腫瘍が暴れだすか、という結果になりかねません。
元々、ピンクちゃんもアクアさんもエコーやレントゲンではほとんど判別できないほどの薄い影で見つかったのです。I先生、それを忘れてやしませんか。エコーを見てくれたのは名手F先生らしいですが、それでも無理よ。範囲こそ広けれど、造影剤いれてやっと見える程度の濃さの影なのだもの。
CTでないと見えない場所、CTでも判別できるかできないかのきわどい濃さ、それがこの二頭の腫瘍のありかたなのです。
そもそも、フラットは色々と特殊なところがある犬です。例え獣医療の専門家で百戦錬磨の先生の言とはいえ、フラットという特殊な犬種の経験はそうそうないはず。そこだけは、飼主のほうが熟知しているわけなので、そんな甘言に今更釣られクマー…もとい、釣られたりはしません。獣医さんの常識の裏をかくくらいのこと、この犬種ならあっても驚かないですよー。
どういう治療をするかしないかは、獣医さんが決めることではなく、飼主が最善と思うことを信じて行うべきだと私は思います。だって、飼主以外に犬に対して責任をとれる人はいないのだから。
そして私は、私の全責任でもって、今のピンクちゃんには現状維持を続けて行くべきと思っています。
今現在、ピンクちゃんが苦痛なく、楽しく過ごせているかどうか。それを客観的に評価するための検査です。
それ以上のことは、どんな甘言をもってしてもするつもりはありません。
ちなみに、血液検査の結果を母ちゃんが見たところ、実は大してよい結果でもありませんでした^^;
確かにほとんど全部の値が正常範囲内におさまってるけど、微妙に「ここらへんが高め」「この値はもっと低かった」というところが散見されます。
正直、そのあたりの「気になるな」というところは、わんこ整体の先生の所見のほうが合致しているのよね^^;
今、ピンクちゃんが元気なのはピンクちゃんの体の中で腫瘍が悪さをしない程度の状態に押さえ込まれているだけなのだと思います。そしてそれは、インターフェロンのおかげでも、ホメオパシーや漢方のおかげでもない。ピンクちゃん自身の持つ免疫力と抵抗力のおかげなのです。
あえていえば、それをサポートできているのは、わんこ整体の先生のお力なのかもしれません。
けれど、病気と闘っているのはあくまでもピンクちゃんであって、飼主でも、ましてや獣医さんでもないのです。
学術的興味とか勝算の薄い賭けで今のピンクちゃんにダメージを与えることは、厳に慎んでいただかないとー。
とりあえず、気になっていた肺転移は今のところレントゲン上では見られず。(アクアさんの肺転移なんて、握り拳大の大きさがあってもレントゲンではまるで写ってなかったのですけどね)
多少咳きこんだり、寝姿がいつもと違うことが増えていはしても、過剰に心配する必要は今はまだないでしょう。
それだけでも今日の成果としては充分です。
なんとか次のインターフェロンも使えそうで、ほんとそれは望外の嬉しさなのですが。
10時半の予約だったのに早く着き過ぎたうえ、エコー検査のセンセが空くのが11時半だとかで、また待ち。
血液検査だけじゃ具体的な現状がわかんないしで、エコーとレントゲンも頼んだのだけど、待ちが長いなぁ。これじゃ、お昼タイムは過ぎちゃうわね。
ピンクちゃんのお弁当も水筒も持参してはいるけれど、できれば病院じゃないとこでご飯食べたいよねー。
ピンク「あたし的にはカフェでドッグメニューとかがいいなっ♪」
だーかーらー。お弁当は持参なんだってばさ。
お湯がもらえるところがいいのは確かなんだけど、お家に帰ってから食べるって手もあるのよ?
しかし、まだI先生的にはCT撮りたそうにしていらっさいますよ、意味わかんなーい(笑)
もちろんそんなの却下です。飼い主的には、ピンクちゃん、まだ去年の8月末に撮った際のダメージから回復してませんからっ!残念っ!
てか、CTで詳しく精査して、なにか手立てがあるとでもいうのでしょうかねぇ…。
あるのだったら、もう4ヶ月前に着手していただきたかったなぁ、なんて思っちゃいますよ。
手立てがないという診断だったからこその今現在なのだから。
さて、気になる検査の結果ですが、血液検査もほぼ問題なし。
エコーとレントゲンでも特に腫瘍所見がないという驚きの結果(笑)
I先生が「肝酵素の値が上がってないから、良性かも!」とか言い出す始末(笑)
いやいや、センセイ、それはないわー(笑)
良性であってほしい。願わくば消えていてほしい。誤診でもなんでもいいから、ピンクちゃんが腫瘍だなんて間違いであってほしい。飼主として、そう願わないわけがないし、そうあってほしいと思わないわけがないです。
けれど、I先生には以前にもすでに「生検したわけではないから、確定診断ではない」と言われています。また、「CT撮ったからといって、それで確定できるわけでもない」とも。
ということは、今回のI先生の言を信じたところで、もし腫瘍が暴れだして悪化したら「だって生検したわけじゃないのだから確定診断できるわけがないじゃない」と言われるのがオチです。
そして、良性であることに望みをかけてもう一度CTを撮って大ダメージをくらったあげくに結局は以前と同じ所見か悪化した状態を見せ付けられたあげく、「CTでも確定できるわけじゃないから」と言われる可能性も大。
そして、アクアさんの転帰を考えれば、今度こそピンクちゃんもそのダメージから回復できない…もしくは、検査自体が引き金となって腫瘍が暴れだすか、という結果になりかねません。
元々、ピンクちゃんもアクアさんもエコーやレントゲンではほとんど判別できないほどの薄い影で見つかったのです。I先生、それを忘れてやしませんか。エコーを見てくれたのは名手F先生らしいですが、それでも無理よ。範囲こそ広けれど、造影剤いれてやっと見える程度の濃さの影なのだもの。
CTでないと見えない場所、CTでも判別できるかできないかのきわどい濃さ、それがこの二頭の腫瘍のありかたなのです。
そもそも、フラットは色々と特殊なところがある犬です。例え獣医療の専門家で百戦錬磨の先生の言とはいえ、フラットという特殊な犬種の経験はそうそうないはず。そこだけは、飼主のほうが熟知しているわけなので、そんな甘言に今更釣られクマー…もとい、釣られたりはしません。獣医さんの常識の裏をかくくらいのこと、この犬種ならあっても驚かないですよー。
どういう治療をするかしないかは、獣医さんが決めることではなく、飼主が最善と思うことを信じて行うべきだと私は思います。だって、飼主以外に犬に対して責任をとれる人はいないのだから。
そして私は、私の全責任でもって、今のピンクちゃんには現状維持を続けて行くべきと思っています。
今現在、ピンクちゃんが苦痛なく、楽しく過ごせているかどうか。それを客観的に評価するための検査です。
それ以上のことは、どんな甘言をもってしてもするつもりはありません。
ちなみに、血液検査の結果を母ちゃんが見たところ、実は大してよい結果でもありませんでした^^;
確かにほとんど全部の値が正常範囲内におさまってるけど、微妙に「ここらへんが高め」「この値はもっと低かった」というところが散見されます。
正直、そのあたりの「気になるな」というところは、わんこ整体の先生の所見のほうが合致しているのよね^^;
今、ピンクちゃんが元気なのはピンクちゃんの体の中で腫瘍が悪さをしない程度の状態に押さえ込まれているだけなのだと思います。そしてそれは、インターフェロンのおかげでも、ホメオパシーや漢方のおかげでもない。ピンクちゃん自身の持つ免疫力と抵抗力のおかげなのです。
あえていえば、それをサポートできているのは、わんこ整体の先生のお力なのかもしれません。
けれど、病気と闘っているのはあくまでもピンクちゃんであって、飼主でも、ましてや獣医さんでもないのです。
学術的興味とか勝算の薄い賭けで今のピンクちゃんにダメージを与えることは、厳に慎んでいただかないとー。
とりあえず、気になっていた肺転移は今のところレントゲン上では見られず。(アクアさんの肺転移なんて、握り拳大の大きさがあってもレントゲンではまるで写ってなかったのですけどね)
多少咳きこんだり、寝姿がいつもと違うことが増えていはしても、過剰に心配する必要は今はまだないでしょう。
それだけでも今日の成果としては充分です。
by aaqua-pinkk
| 2014-01-16 11:11
| イヌゴト
|
Comments(4)
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きら母
at 2014-01-19 01:16
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ピンクちゃん、カワイイお顔ですが、お疲れだったでしょう。
カフェでお昼したかったのね(笑)やっぱり女の子~!
確かにフラットコーデットちゃんには滅多に遭遇しませんね。
わりと近所にとあるフラットちゃんの兄弟たち?が飼われていたので、私はそれで初めてこの犬種を知りました。「ラブでもなく、ゴールデンでもないワンちゃんがいるぞ!」と!
それにしても、Kanoさんのような信念を持って治療に臨んでさえいれば、うちの場合は、最初のかかりつけ医のところでの経過も全然違ったはずで、あんなに怖い思いをさせたり、苦しませたりせずに済んだかもしれない…。もっと長生きできたかも知れない。情けなくてたまりません。
自分のせいで我が子を苦しませた、というと、そんなことないと皆さん仰ってくださいますが、でも実際はそういうことですもの。悔やんでも悔やみきれないことばかりです。
カフェでお昼したかったのね(笑)やっぱり女の子~!
確かにフラットコーデットちゃんには滅多に遭遇しませんね。
わりと近所にとあるフラットちゃんの兄弟たち?が飼われていたので、私はそれで初めてこの犬種を知りました。「ラブでもなく、ゴールデンでもないワンちゃんがいるぞ!」と!
それにしても、Kanoさんのような信念を持って治療に臨んでさえいれば、うちの場合は、最初のかかりつけ医のところでの経過も全然違ったはずで、あんなに怖い思いをさせたり、苦しませたりせずに済んだかもしれない…。もっと長生きできたかも知れない。情けなくてたまりません。
自分のせいで我が子を苦しませた、というと、そんなことないと皆さん仰ってくださいますが、でも実際はそういうことですもの。悔やんでも悔やみきれないことばかりです。
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きら母(続きです)
at 2014-01-19 01:16
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ピンピンコロリのお話…
いずれにせよ後悔の気持ちが残るのでしょうし、たとえ老衰で召されたとしてもきっと、全く後悔はない!なんてことはないのでしょうね。
お会いした時に、免疫療法に関して、苦しまずに逝けるらしい…と話されていたこと驚いて、目先のことや自分の苦しさばかり考えていた自分が恥ずかしかったです。
そこまでママさんに考えてもらえる、アクアちゃん、ピンクちゃんというワンちゃんが存在することだけで、幸せな気持ちになります。
わんちゃんの整体についても全く無知だったのですが、人間の整体のイメージとは少し違うのでしょうね。すごいですね。
いずれにせよ後悔の気持ちが残るのでしょうし、たとえ老衰で召されたとしてもきっと、全く後悔はない!なんてことはないのでしょうね。
お会いした時に、免疫療法に関して、苦しまずに逝けるらしい…と話されていたこと驚いて、目先のことや自分の苦しさばかり考えていた自分が恥ずかしかったです。
そこまでママさんに考えてもらえる、アクアちゃん、ピンクちゃんというワンちゃんが存在することだけで、幸せな気持ちになります。
わんちゃんの整体についても全く無知だったのですが、人間の整体のイメージとは少し違うのでしょうね。すごいですね。
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aaqua-pinkk at 2014-01-19 11:22
>きら母さん
先にごめんなさいしておきますね。
私、きら母さんのブログできらちゃんの元かかりつけさんのお話を読んで「ああ、きら母さんもここで失敗しちゃったのね」と思いました。お慰めようがないです。だって、私も失敗しちゃったんですから。
アクアさんのこともピンクちゃんのことも、「ここがおかしい、あそこが不調だ」って細かくデータもとって詳しく伝えはしましたけど、それでなにかを専門家が汲み取って治療に活かしてくれると期待しすぎていました。そんな期待など、してはいけないんです。きっと。そう思うと、私も、悔やんでも悔やみきれません。
とりあえず、いまはその痛い教訓をピンクちゃんに活かしてあげて、同じ轍を踏ませないようにしないといけないと頑張っています。
飼主って切ないですよね。たとえどんなヤブ医者にかかったとしても、そこへ連れていったのは自分だから、最後の最後に責任は自分に巡ってきちゃいますもん。
もっともっと、飼主がなんとかできたらよかったのに、としか思えない。悔しいし、悲しい。
きっときら母さんも、そういう思いを噛みしめていらっしゃうのじゃないかな、と思います。私もそうですから。
先にごめんなさいしておきますね。
私、きら母さんのブログできらちゃんの元かかりつけさんのお話を読んで「ああ、きら母さんもここで失敗しちゃったのね」と思いました。お慰めようがないです。だって、私も失敗しちゃったんですから。
アクアさんのこともピンクちゃんのことも、「ここがおかしい、あそこが不調だ」って細かくデータもとって詳しく伝えはしましたけど、それでなにかを専門家が汲み取って治療に活かしてくれると期待しすぎていました。そんな期待など、してはいけないんです。きっと。そう思うと、私も、悔やんでも悔やみきれません。
とりあえず、いまはその痛い教訓をピンクちゃんに活かしてあげて、同じ轍を踏ませないようにしないといけないと頑張っています。
飼主って切ないですよね。たとえどんなヤブ医者にかかったとしても、そこへ連れていったのは自分だから、最後の最後に責任は自分に巡ってきちゃいますもん。
もっともっと、飼主がなんとかできたらよかったのに、としか思えない。悔しいし、悲しい。
きっときら母さんも、そういう思いを噛みしめていらっしゃうのじゃないかな、と思います。私もそうですから。
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aaqua-pinkk at 2014-01-19 11:27
>きら母さん 補足です
ちなみに、いわゆる「わんこ整体」って、多分、人間の整体のイメージに近いと思います。話に聞く限りでは。
うちが通ってる先生は、実は人間の方の整体の先生なのですが…。人間のほうの治療でも、いわゆる「整体」のイメージとちょっと違う感じで、それをさらに犬用にアレンジしているので、多分全然「わんこ整体」っていうイメージと違うと思います。
この先生の手技だけは…正直、私もなにやってるんだかまったくわかりません。
自分も治療受けたことありますし、犬たちも毎週のように施術を受けてるのですが、ぜんっぜんなにがなんだかわかんないの。
とってもマユツバな感じですが、効くときは劇的に効くから不思議(笑)
今日も治療してもらってきました。ピンクちゃん、すこーし良くなってきたとのことです。
ちなみに、いわゆる「わんこ整体」って、多分、人間の整体のイメージに近いと思います。話に聞く限りでは。
うちが通ってる先生は、実は人間の方の整体の先生なのですが…。人間のほうの治療でも、いわゆる「整体」のイメージとちょっと違う感じで、それをさらに犬用にアレンジしているので、多分全然「わんこ整体」っていうイメージと違うと思います。
この先生の手技だけは…正直、私もなにやってるんだかまったくわかりません。
自分も治療受けたことありますし、犬たちも毎週のように施術を受けてるのですが、ぜんっぜんなにがなんだかわかんないの。
とってもマユツバな感じですが、効くときは劇的に効くから不思議(笑)
今日も治療してもらってきました。ピンクちゃん、すこーし良くなってきたとのことです。